キレイな生き方、美しい生き方

ちょっといい話

言わずとしれたことですが、人生は一度しかありません。
そして、一日に与えられる時間はみな同じ24時間。

僕の知る限り、ここまでは全ての人に平等に与えられているものだと思います。(たぶん)

ですが、人それぞれ生まれ育った環境が異なるので、一生に与えられる時間もそれぞれ異なり、長い人もいればそこまで長くない人も居るわけです。

一生に与えられる時間は人それぞれ。
そんな限られた時間の中で僕は、できるならキレイな生き方ではなく、美しい生き方をしたいと思っています。

ここで言う”キレイな生き方”とは、人に褒められるような生き方
ルールや規律を乱すことなく、迷惑も心配もかけることなく、非難されることもなく、まさに誰かのお手本になるような生き方。

それはときに自分を押し殺さなくてはならないこともありますが、世間的には間違いなく幸せな生き方といえるでしょう。

その反対に、”美しい生き方”とは、必ずしも人に褒められなくとも、真っすぐに自分を生きる生き方

それは時に、誰かに認められなかったり、心配をかけたり非難されたり、心を打ち砕かれるくらいドロドロと生臭いものであるかもしれません。

キレイな生き方の枠を超えることは、想像できないくらいエネルギーとか勇気とか覚悟とか要ります。

もちろん、超えた先に必ずしも輝かしいものが待ち受けている保障はなく、思っていたものとは違うかもしれません。

だけど、そこには間違いなく、超えた自分だけのカタチ、歓喜があるはずです。

小さなエゴの籠に囚われることなく、
不死鳥のように、自由に舞う生き方。

当たり前が当たり前ではなくなり、
日常に、憎み合いや妬み合いが溢れる毎日。

そんな生きづらさが蔓延している中で、私は日々そんな美しい生き方をしたいと思っています。

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